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「2009」の薪さん

2009/08/22 (Sat) 15 : 46

メロディ8月号について、
なんか一般的な皆さんの感想と私の感じ方がズレてるみたいなので、
自分の考えをまとめておこうと思います。


いまさらかよ!(^▽^;)


なかなか文章にまとめられなくて時間かかっちゃいました・・・
あと、面倒くさかったので放ったらかしにしてましたwww


無駄に長いので、誰も読まなくていいですよ!





【More・・・】




薪さんが千堂を叩きのめしたのは千堂の数々の悪行とMRI捜査を犯罪に利用したことが許せなかったから、淡路の犯行は許せないがデルナ事件で娘を失ったことには同情的で淡路に共感している、
という意見が某掲示板などでは主流でそうと決まっているかのような流れだったのですが、
私は思いっきり違和感を感じています。

MRIを犯罪に利用したのが許せない、というのなら、薪さんは千堂よりも淡路の方を恨むはずである、と思う。
淡路の犯行は卑劣極まりないものです。
全く罪の無い少女2人を拉致監禁し、生命の危機にさらしました。
(救出された2人は比較的明るい表情をしていましたが、あの恐怖はトラウマになると思う。しばらくは1人で外を歩けなくなるかもしれないし、暗い所・狭い所に居られなくなるかもしれない。)
そして吉田さなえ、淡路両名の犯行計画はMRIを徹底的に利用したものです。
特に吉田さなえは、第九にフェイクの画を見せ捜査をかく乱する為だけに命を自ら落とした。
それは薪さんにとって、もちろん他の第九捜査官にとっても侮辱的なことだと思うし、
普通に人として、命をそんなふうに粗末にする事に憤りを感じ悲しくなると思う。
娘を失ったのは悲劇だが、だからと言って復讐していいというものではない。
罪のない少女を傷つけていいわけがない。
薪さんなら淡路に多少同情するところがあったとしても決して共感などするわけがない、と思うのです。

しかしながら、だからと言って淡路を恨んだりするようなことはありません。
薪さんは警察官なのだから、犯人に必要以上の感情移入はしないのです。
(郁子の時もそうでしたね。感情的には同情するところもあるが、警察官としては同情しませんでした)
必要以上に同情はしない、もちろん恨んだりもしない。
憎むべきは犯罪です。

だから、千堂に対しても、個人としての恨みは無いと私は思います。(人間的好き嫌いは別として)
MRIを利用することになったのは真に遺憾な出来事だったけど、だからと言って犯人を恨むか?
警察官が犯人を?
自分の理想を汚したという理由で犯人を憎む?
それはちょっと・・・・ そんな警察官はイヤだな・・・・(--;)
そんな警察官の出てくるドラマとかがあっても、視聴者は共感しないと思うな・・・・
犯人よりも、淡路の脳のMRI捜査を決定した上層部に嫌悪感を抱くというなら納得できますけど・・・・

薪さんは千堂のような卑劣で傲慢な人間は好きではないと思う。(普通誰でもそうでしょうが)
でも、例えば、千堂が船に乗せられたのが自分の娘でないとわかって海保の攻撃を止めさせた時に薪さんは青ざめてフラついてましたけど、あれは千堂の自己中心的な行動に対して怒りのあまり震えていたのではなく、千堂の自己中心的な性格を読みきれていなかった自分の甘さ、その甘さのせいで少女の救われる道が閉ざされてしまったことに対してうち震えていたのだと思う。
もちろん千堂の卑劣さが悪いのだけど、そんな千堂にあのタイミングであなたの娘ではないと言わなければ少女は救われていたかもしれない、結果として自分が少女を殺す格好になった、と薪さんは思っただろう。
薪さんはそういう人なんです。
人を恨んだりする前に、自分の甘さや力量の無さを責める人なのだと思う。
だから、千堂に対して「己の身勝手さを思い知らしてやった」みたいな気持ちもないと、私は思います。


淡路が娘の居場所を絶対に話さないという固い決意を持っていたこと、
千堂に自分を殺させようと挑発していたことは監視カメラの映像を解析すれば判ることだし、
署名があってもなくても裁判で千堂は多分に情状酌量される余地はあるでしょう。
薪さんも淡路の脳を見てその決意を知っていた、もしくは感じとっていたかもしれない。
千堂の淡路殺害は仕方なかったところがあり、少女を救う為には淡路の脳をMRIにかけることが必要不可欠であったことも残念ながら事実であるから、薪さんは、今回のMRI捜査にはある程度納得がいっているのではないだろうか。


逆に今回の殺人は、警察の監視下で行われたことが問題です。
24時間監視していたのに、やすやすと殺人を犯させてしまった。
病床にあるとはいえ犯人の説得や尋問など適切な対応はなされていたのか、
誘拐犯と被害者の家族が対峙しているのだから最悪の事態になることは予測できたのでないか、
それを防ぐ為の対策はなされていたのか、など・・・
これははっきりとした警察の落ち度です。
(だからこそ警視総監は早期に事件解決しようとしたのでしょうけど)


咲の出生の秘密を話したことに関しては、薪さんの性格が悪いとかいうことではなくて、
薪さんは咲ちゃん誘拐事件・淡路殺害事件の総責任者として、事件の全容を千堂に話す義務があったのではないかと思うのですけど・・・どうでしょう・・・
逆に薪さんの独断で隠したりすることなんて出来ないのではないですかね?
薪さんが千堂に黙っていた所でどっちみち裁判で明らかになるだろうし・・・。
いや、裁判になる前に弁護士や検察に情報が回るだろうから、結局裁判の前に知ることになるかな?
被疑者死亡の場合の裁判ってどうなるのか知らないけど・・・

ちょっと調べた所、書類送検のみで裁判は行われないようですね。
関係者に事件の概要の説明をして、咲ちゃん誘拐事件はこれで「終わり」のようです。
そうすると咲ちゃんの出生の秘密まで話す必要があったのかどうか、ううむ・・・、という気もしないでもないですが、でもここをボカすと淡路の犯行動機が不明瞭になるので(望美を誘拐した理由が説明できなくなるし)、やはり納得のいく説明をする為には必要だったんじゃないでしょうかね?

(淡路殺害事件の裁判では淡路の誘拐の目的や動機まで語られることはあるのでしょうか?どうなんでしょう・・・)

ううむ、私としては、やはり薪さんが独断で事件の真相を隠す、もしくは改ざんすることは出来ないだろう、ということと、淡路が握った千堂の「秘密」、千堂家と平野家の「偽り」と「真実」を薪さんがひとりで抱える義理など無いわけで、そっちの問題なんだからそっちで解決してくれ、と薪さんが思ってもひどく自然だと思います・・・。


う~~ん、なんだか自分でもわからなくなってきた・・・・
こうやって書いていると尽く一般的な感想とかけ離れているなぁと思います(^^;)
いいんだ・・・・私の気持ちは私の自由だ・・・・


千堂が「自分の娘じゃないから咲には会わん。妻とその娘には今一番逢いたくない」と言ったことに関しては以前の記事で書いたので割愛しますが、千堂のあれは、プライドの高い人ならあれくらいの憎まれ口は言うと思うので、薪さんもそれは解ってると思うのですけどねぇ・・・
私にはあれは本心からの言葉というよりも傷ついた故の憎まれ口に見えるので・・・
(あれが本心ならさっさと立ち上がって帰ろうとするんじゃないですかね。
 あんなに何十分も机につっぷしてないでしょう・・・)
出来れば次号で咲ちゃんを抱きしめる千堂が見れたらいいなと思います・・・。



薪さんが淡路に感情移入していない、千堂に対して怒りとか恨みが全く無いのなら、何故あれほどまでに挑発的な言い回しになるのかという疑問が出てくると思います。
私はあれはただ単に薪さんのクセというか、元々挑発的な口調の人であるということだと思うんですけどね(^^;)
あと、「2005」の時もそうだったけど、犯人の立場になって考えてみる、犯人の気持ちに同化して相手の気持ちを理解しようとする、それが薪さんの捜査方法ですよね。
それが時折「あちら側に落ちてしまいそうに見える」とか思われたり感情移入しているように見えるんじゃないでしょうか。

で、今回はそこに青木の件で精神が非常に荒んでらっしゃるので、いつもより余計に攻撃的になってしまったのだと思います。

私は一連の薪さんの表情には怒りとか恨みとかいうようなものではなく、壮絶な孤独を感じます。
薪さんの周りが真っ暗闇に見えます。
深く暗い、身を切るような、心を押し潰すような孤独の中で平常心を保てるほど人は強くありません。
このままだと薪さんはどうにかなってしまいそうな・・・そんな危ういギリギリの所に今いらっしゃるのだと思います・・・(TT)

病室を後にする時の険しい表情、あれは精神のバランスを崩して攻撃的になってしまっている自分に対するものだと思います。
懸命に平静を保とうとする、青木のことなど忘れようとしている、なのに「気持ち」はこんなに正直に自分を支配する、それに抗えない弱い自分、そのことが腹立たしいのではないでしょうか・・・。

もし薪さんが千堂をやり込めたかったのなら、最後にニヤリと笑って思いっきり見下してから立ち去ったと思うんですよね。
(目的は達成したのだから、はースッキリした!みたいな・・・)
でも薪さんは千堂のほうを全く見ずに立ち去りました。
これはやっぱり自分の言動が決して本意ではないということだと思うんです。

そしてついて来ようとする岡部を突き放して1人で歩き出す薪さん・・・。
孤独な時って人を避けちゃうものですよね・・・(TT)
最後の後姿の薪さんは、暗黒の世界へ1人で、自ら進んで落ちて行こうとしているようで・・・
見ていて苦しすぎます・・・・・・
薪さんにとって青木の存在は好きとか嫌いとかいった浮ついたものではなく、
なんていうのかなぁ・・、薪さんの相当根深い所までに入り込んでしまっているんだなと思います・・・。








う~んと、大体こんなもんかな・・・。
もう何が言いたいのかも解からなくなってくるほどの駄文ですが(--;)
最後まで読まれた方には無駄な時間を過ごさせてしまって申し訳ありません・・・・

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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