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Begin 後編 薪さん全開ver.

2010/04/09 (Fri) 15 : 29

性懲りもなくまた書いちゃいました(^▽^;)
しつこくもまた「Begin」の続きです。
「初めてのお泊り」は数日後の話だったけど、これは「Begin」の直後のお話になります。
こないだの「初めてのお泊り」の薪さんが少々乙女だったので、いやいや薪さんのが年上だし経験もあるから青木をリードするんじゃないのか、と思って書いた、別バージョンの初Hのお話となります。

・・・薪さんが攻めの、薪青のRとなります(笑)






【More・・・】










お互いの背中に腕を回し、きつく抱き締め合いながら、熱い口付けを交わす。
唇を離しても、吸い寄せられるように、何度でもそこに戻る。
無機質で寂しげな薪の部屋が、2人の体温の上昇とともに色を変える。
すっかり冷めたコーヒーの代わりに熱い湯気を立てるように。

青木は薄目を開いて、薪の表情を確認した。
長い睫毛を閉じ、今まで見たことのない無防備な表情をさらけ出している。
自分は薪の恋人になれた、そのことが嬉しくて胸がキュウと痛くなる。

すると、薪の長い睫毛がゆっくりと開き、潤んだ瞳が姿を現した。
超至近距離で目が合って青木は少し動揺したが、薪が真っ直ぐに自分を見つめるので、目をそらすことができなくなった。

背中に回された薪の腕がゆっくりと引き戻され、青木の腰から胸へと優しく撫でる。
そしてその手は、青木のネクタイへとかけられた。

微かな衣擦れの音を立てネクタイは解かれ、テーブルの上に落とされる。
青木はまだ何が起こったのか理解出来ずにいた。
しかし、薪の手が自分のシャツのボタンにかけられた時、ようやく薪の意図に気づいた。

「まっ・・・薪さん!・・・あの!」
「・・・どうした?」
「あの、その・・・もしかして・・・・・・するんですか?」
「しないのか?」
「いえ、しないわけじゃ・・・。でも、今、ですか?」
「なんだ、覚悟ができてるんじゃないのか?」
「そういうわけじゃないですけど・・・・まさか今日そうなるとは思ってなかったんで、心の準備が・・・・」
「お前の覚悟はそんなものだったのか?言っとくけど、僕はずっと我慢してたんだ。こうなってしまった以上、もう待てない。」
「えっ・・・」
「大丈夫、優しく教えてやる。お前はじっとしていていいから・・・」

薪は残りのボタンを手際よく外し、青木の肩に両手をかけゆっくりと押し倒し、青木の上にまたがった。
絹糸のような髪をサラリと揺らしながら青木の顔を覗き込み、少しいたずらっぽい目をしてニッコリ笑った。

「はっ・・はい・・・」
やっぱり薪さんには敵わない。
青木は早鐘のように鳴り響く心臓の音に思考回路を邪魔されつつも、この美しい生物に抗う術など無いことを本能で理解した。













「青木、大丈夫か?」
薪はソファにグッタリと横たわる青木の背中に声をかけた。
「はい・・・大丈夫です・・・」
「痛くないか?」
「ん・・・・最初はすごく痛かったけど、慣れたら大丈夫でした・・・・」
「そうか」

背もたれのほうを向いて寝ている青木の肩をグイとひっぱり顔を自分のほうに向かせ、キスをした。
青木が薪の乱れた髪を指で梳かすと、薪は微笑んだ。
身も心も許した少しあどけない笑顔がかわいい。



正直、覚悟はしていたとは言っても、薪に入れられることは想定してなかった。
これは結構なショックだった。
そうだよな、薪さんだって男なんだよな・・・
わかっちゃいたけど、男なら当然のことなんだけど、別に女扱いしてた覚えもないけど、なんかやっぱり想像できなかったっていうか・・・・・、ていうか俺が入れられるほうにまわることもあるということを・・・想像しないようにしてた・・・のかな・・・・・・
これでは「お前の覚悟はそんなものだったのか」と言われても仕方ない。
自分の甘さが恥ずかしい・・・・・・・

薪さんはいつだってオレの上にいて、オレの想像を越えている。
オレはそれについて行くだけだ。
オレなんかが、「薪さんを守る」なんて一生かかっても無理なのかもしれない・・・・・・・



でも・・・・



ゴロリと上向きになり薪の頬を両手で包むと、その上から薪の手がフワリと包む。
薪は目を細めて、幸せそうにはにかむ。


薪さんが、オレを必要としていてくれるんだから、そんなに卑屈になることもないのかな・・・・
ずっと我慢してたって言ってたし、さっきもあんなに激しく・・・オレを求めて・・・・
きっと薪さんはこんなオレを解っててずっと好きだと思っててくれてたんだろう・・・・

オレたちはこれからなんだし、あせらずにゆっくり成長していけたらいいな・・・・



少し強張っていた青木の表情がようやくゆるんで、薪に笑顔を向けた。


「落ち着いたようだな」
「はい」

薪の手が青木の手を掴み、上体を起こさせる。
向かいあった2人は、そのまま背中に手をまわし、抱き合いながらキスをした。


薪の手に力が入る。


「今度はお前の番だ」
「・・・え?」
「さっき優しく教えてやっただろう?今度はお前がやってくれ」
「え、と・・・ 今からですか?」
「今からだ」

思いの外力の強い薪の腕が青木の背中をしっかりと捉え、自分の方へと押し倒させる。
華奢な膝で青木の両足を割って開かせる。

「い、今からですか?!」
「今すぐ、だっ」
「オレもう、いっぱいいっぱいなんですけどっ・・」
「若いくせに何言ってるんだ。すぐ復活するだろう」
「いえ、体力的なことじゃなくて、精神的にめいっぱいなんですけどぉっ・・」
「お前が打たれ強いのはよく知ってる。すぐ復活するだろ。それに、体が反応すれば、精神的なものなんてどうとでもなる」
「うっ!」

薪が急に股の間の物を掴んだので、腰が引けてしまった。
か細い指で、絶妙な力加減でこすり上げられ、一気に立ち上がってしまった。

「ほら、反応した」
してやったり、という目でニヤリと笑う。

目線を下に下ろすと、薪の物も既にはち切れんばかりになっていた。

「青木、早く・・・ 口でして・・・・」



薪さんがこんなにいやらしいなんて・・・これも想定外だ・・・・!
どうしてこの人はこう・・・全てにおいて超越しているんだ・・・!

ああ、もう、この人には一生敵わない。

敵わないから、せめて・・・・ あなたの望むことは、何でもします・・・・!!








* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *









す・・・すみませ~~~~~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・
私も最初は、薪さんが入れるほうにまわるとは考えておりませんでした(^^;)
でもやっぱり薪さんだって男なんだから、入れたくなるんじゃないかと思いまして・・・・・・・・
それと、全く無知な状態の青木の為に身をもってやり方を教えてあげるんじゃないかと・・・・・・・・

私の考える薪さんは、よく寝て、よく食べて、よく働いて、という生命力全開で生きているというイメージなんです。
それくらいじゃないと生霊たくさん引き寄せることも出来んだろうと思うので・・・
なので、そんな薪さんは性欲ももちろん全開で、スイッチが入れば貪欲に相手を求めるだろうと思うのです!

・・・でもやっぱり薪さん攻めは見たくない方もいらっしゃるのでしょうね(^^;)
ハッキリ言って私も想像できないもん(笑)
ていうか攻められてる青木を想像できない。
だから肝心なシーンは全部カットしてます!
まぁ私が書くといつも肝心なシーンが全摘出されてますけどね(笑)

それにしても、私の書く青木はいつもボンヤリと情けないヤツですね。
薪さんにリードされっぱなしの振り回されっぱなし。
がんばれ、青木くん!!
いつか薪さんをリードしてね~!


ということで、とんだ駄文で申し訳ありませんでした・・・・・・・・・・・

でも、ノルマは果たしましたよ!




テーマ : 二次創作小説 - ジャンル : アニメ・コミック

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Comment

やられた~

こんにちは、ミーナさん。
こちらはR祭り参加作品ですか?(笑)

きゃー、ミーナさんに先を越されました!
ええ、わたし現在薪さん攻、青木くん受の話を書こうとしてるんですよ!!

普通ゲイってリバーシブルが基本なんですよね。だから日本のBLみたいに、男役と女役が決まっている方が珍しいんだそうです。海外のBLは、大抵こんなふうにお互い、という関係が多いそうです。

でも、やっぱり書けませんよね~、薪さんが上になるというのがどうにもこうにも(^^;)  わたしは青木くんの官能は書けますけど、薪さんが・・・・・うう~ん・・・・・だけど、ミーナさんが書いたんだから、頑張ってみます。

・・・・・・↑ なんというコメントでしょう。
春ですねえ。
しづ |  2010.04.11(日) 09:16 | URL | 【編集】

しづさんへ

ひとりR祭り開催中のミーナです(笑)

わー!しづさんも薪さん攻めを書こうとされてたんですね!
うちは肝心のシーンが丸ごとカットされている朝チュンパターンなので、
しづさんは攻める薪さんを詳細に書いてください!

> 普通ゲイってリバーシブルが基本なんですよね。だから日本のBLみたいに、男役と女役が決まっている方が珍しいんだそうです。海外のBLは、大抵こんなふうにお互い、という関係が多いそうです。

あーやっぱりそうなんですか。
受け攻めが決まってるのは日本の創作物の中の世界でだけなんですね。
日本の腐女子だけ特殊な萌え感覚をしているのでしょうか??

> でも、やっぱり書けませんよね~、薪さんが上になるというのがどうにもこうにも(^^;)  わたしは青木くんの官能は書けますけど、薪さんが・・・・・うう~ん・・・・・だけど、ミーナさんが書いたんだから、頑張ってみます。

青木くん官能のが書けますか!
う~~~ん、青木があえいでいる姿・・・・・・・・・
・・・最近色気が出てきた青木だから、有り得なくはないかな・・・・・
「青木、ここはどうだ。気持ちいいか?」
「あっっ・・薪さん・・そこ、いいです・・・!」
みたいな感じ?(笑)
でもこの2人の場合、体格差がありすぎるから、やっぱり薪さん攻めはあまり想像できないですね。

しづさん、待ってますので頑張って書き上げてくださいませ!

> ・・・・・・↑ なんというコメントでしょう。
> 春ですねえ。

まったくねぇ(笑)
時々「秘密」ファンは皆変態だと思われたらどうしようと心配になります(^^;)
ミーナ |  2010.04.11(日) 22:52 | URL | 【編集】

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